大切な『個人情報』を守るため、
身近なセキュリティ社会を実現したい

なりすましを許さない
『安全な顔認証』を、低コストで提供したい

Saffeに魅力を感じたのは顔認証技術そのものだけでなく、なりすまし防止技術（Liveness detection）でした。これにより、安全な顔認証を低コストで提供可能であり、より身近なものにできると確信しました。また、セキュリティ領域では不審者による殺傷事件や放火事件、金融領域では不正口座開設等防止のための本人確認オンライン化、チケット転売問題などの社会問題が散見されます。これら様々な領域において顔認証が問題解決の一翼を担える可能性があると考え、本事業に取り組むことを決意致しました。
日本のセキュリティ意識は高いですが、現在は人的な警備・チェック機能が前提となっているものが多く、ロボット化・自動化に向けた実証実験を推進する段階です。今はその黎明期と考えることができ、今後、確固たる地位を確立していきたいと考えています。

Saffeが国内の過疎地の
医療・福祉に貢献する可能性を模索

SGDs目標3「すべての人に健康と福祉を」への日本企業の取り組みとして、発展途上国の保健所で母親の指紋と顔画像を使い、母子保健情報システム（WIRE）と連携。母子手帳や身分保証書なしでも生体認証による本人確認を可能にし、出生情報・病歴・治療歴・予防接種の有無なども確認できるよう整備した事例があります。これは、日本国内の過疎地における医療・福祉にも有効と考えています。中・長期的な弊社の取り組み目標として、過疎地の住民の方へリモートでの健康状態確認・駆けつけサービスのような福祉面で、弊社顔認証技術の活用も検討して参ります。

プライベートでは、日本ソムリエ協会のワインエキスパート資格、イギリスWSET Level3を保持しており、現在WSET Diploma取得を目指しています。