多数のワーカーが、快適に往来できる、
シェアオフィスやコワーキングスペースへ
サービス/顔認証システム
国内外に45の施設と約6,600人の会員を有するコワーキングスペース「fabbit(ファビット)」。時間帯を選んで利用できたり、1日限定プランなどが用意されており、働き方やライフスタイルの多様化が進む昨今においては、ユーザーのニーズに対応した施設として人気を博しています。個室、固定席、フリー席はもちろん、貸し会議室の利用も可能です。
そしてテレワークというスタイルが定着しつつある現在、「fabbit」の一部拠点では、ユーザビリティ向上とセキュリティ強化を目的とし、入退管理や会員登録の基盤となる顔認証システム「Saffe」を順次導入いただいております。
会員登録時は、顔写真を既成のタブレットを使って撮り、ご自身の情報をデータ入力するだけで完了。煩わしい書面記入の手続きを省くことができスムーズなオペレーションとなるうえ、対面でのやり取りも減少するので、衛生的にも安心です。
また顔認証=生体検知ができるため、“なりすまし”を防止できます。導入した施設側としては、不正の利用を防ぐことができ、セキュリティ面でも安全性を高められますし、会員様メリットにも寄与しています。
なお、既存の施設にも、簡単な工事で設置が可能です。
fabbit大手町
多忙なビジネスパーソンが利用するドロップイン
登録がスムーズで、利用者の満足度UP
東京駅日本橋口から徒歩1分の「fabbit大手町」は、「fabbit」の中で最大規模の会員数を誇ります。今回の導入では、いわゆるドロップインといわれる、1日限定利用の「1 DAY PASS会員」が対象。利用当日、受付の専用タブレットにて顔認証登録を行うだけで、会員証を持ち歩く必要はもちろんありません。既存の施設でしたが、市販のタブレット端末を設置する簡単な方法でスムーズに導入できました。
User voice
顔認証システムを利用したことがなかったので、精度の高さに驚いています。これまでは、貸し借りも可能なカードキーを利用していたので、厳密にはご本人確認ができませんでした。それが顔認証に代わったことで、なりすましが防げ、防犯対策にもつながっていると感じます。また、カードキー利用時は、紛失や持ち帰りなどのトラブルが日常的に起きていました。顔認証であれば、そうした対応が不要になり、スタッフの生産性UPにも貢献してくれています。
fabbit大手町
福岡初!新規開業のコワーキングスペースは
全会員が対象の入退管理で安全性向上
福岡県宗像市、赤間駅前に2020年7月にグランドオープンした「fabbit宗像」には、開業のタイミングで導入。福岡県内としては、顔認証システムをコワーキングスペースのエントランスに設置するのは初めての試みとなりました。「fabbit宗像」に会員登録したユーザー以外は入室ができないため、既存会員の安全を守り、また同時に運営側としても鍵の貸し借りの発生を防ぐことができるので、入室を厳密に管理できます。新規オープンの誘致では、セキュリティ面や施設出入りの快適さなどのユーザーメリットも訴求しました。
User voice
福岡県内にコワーキングスペースは増えていますが、宗像市には少なかったので、ユーザーの方からは、当施設ができたことで便利になったとの声をいただいております。リモートワークが進んだ現在では、問い合わせも増えております。
Saffeのシステムは、鍵が不必要であることが最もユーザーにとってメリットではないでしょうか。また、ユーザー登録も書面と比べて時間と手間を省けるので、事務作業も削減されると思います。また、受付の席を外す際も、セキュリティ面で安心です。キーの貸し借り問題が発生しないことも顔認証ならではの特長だと感じています。システム的なことではありませんが、顔認証の導入で、ユーザーのセキュリティ意識と関心が高まり、fabbit宗像が安心して利用できる施設であると広く認知されてほしいと思っています。